あおもり正直村ブログ

あおもり正直村は青森県産の素材で
食品づくりを行う職人たちの集まりです。
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欠点なきより、特徴なきを恥じよ。東奥日報様に取材戴きました。
東奥日報様 平成23年5月26日付 にて行方(なめかた)記者様に記事を掲載して戴きました。

地域中小企業生き残り策のトップランナーの一つとして、「あおもり正直村」はこれからも頑張ります。

東奥日報2011.05.26

http://www.toonippo.co.jp/kikaku/koyou/rensai-koyou/20110526.html

(以下、原文のまま)

 農産物を生かした産業振興・雇用創出策として、国や県が進めるのが「農商工連携」「6次産業化」。県内は食品加工部門の弱さから、取り組みが進んでいるとは言い難い。食品製造業者や生産者の相談に乗り、商品づくりや他業者との連携を支援している県中小企業団体中央会連携支援部主査の古川博志さん(36)に課題と手だてを聞いた。

 県内で農商工連携や6次産業化に取り組む上での最大の課題は、加工施設や加工技術の集積がないことだ。

 本県はこれまで、生鮮物の供給中心にやってきた、いわば素材供給県。「作る7割、売る3割」の力の入れ方だった。これに対し、北関東周辺は昔から「作る3割、売る7割」の考え方。たとえば群馬県はコンニャクの生産量日本一であり、それを取り扱う大手食品メーカーが複数立地している。加工施設があるのでメーカーが集まり、さらに技術の集積が進んだ形だ。

 本県の場合、農産物を生かした商品を作りたいと思っても、それに応じられるだけの加工設備のある工場が少ない。その上、コスト面から、小さなロット(1回に製造する量)でも製造してくれる所はごく少数だ。

 ある業者が県産品を使ったレトルトカレーを作りたいと相談してきた。県内の加工工場に照会したところ、加工賃が利益に見合うには最低ロット1万個でないと引き受けないという話だったため、結局は岩手県の会社に頼むことになった。

 生産者と加工・流通業者が手を結ぶ農商工連携は、さらに難しい。生産者は原材料を高く売りたいし、加工業者は安く手に入れたい。お互いに利益を得ようとすると、できた商品はかなりの高値になってしまう。

 理想は、自ら加工に取り組む農家が増えていくこと。そういう芽がたくさん出てくれば、素材供給県から脱却していける。

 中小の農家や業者がいきなり取り組むのは難しいかもしれない。ヒントになるのは、県農産品加工協同組合(鎌田慶弘代表理事)が展開する「あおもり正直村」の活動だ。

 同組合は2009年5月、県内の食品製造業者が、県産原料で作った加工食品を共同で販売する組織として設立した。

 設立には私も携わった。さまざまな支援制度で多くの商品が開発されるが、販路がなかったり、売れ筋にならないからと売り場から消える商品は少なくない。地元の農産物で作った日配品を定番商品化するのを目的とした。

 百貨店やスーパーに共同ブースを設け、1カ所で売ることを強みにした。値段では大手の量産品に勝てないが、多少高くても県産品だからと買い求める客層は必ずある。

 地元の材料を使い、包装資材も地元で調達してきた業者は、東日本大震災で県外からの物流が止まったとき、力を発揮した。

 一社でできないことは、何社かが手を組めば補うことができる。この方法だと小さい単位から始められる。たとえば、金木ブランド、つがるブランドなど、地域単位でブランド化すれば、大手と差別化ができる。

 県産の農水産物を県内の企業が加工し、県内で売ることは、お金を地域で循環させることになる。今まで県外に流出させていたお金を地域で循環させれば、地域経済が活性化する。

 商品開発に取り組むときに思い出すのは、商業コンサルタントの草分け的存在とされる故・成瀬義一氏が残した「欠点なきより、特徴なきを恥じよ」という言葉。

 中小企業が最初から100点の商品を作ることはまずない。万人受けする商品を作ろうとすると、大手メーカーに価格で負けてしまう。県産の持ち味を生かした商品を作ることが第一ではないか。

=第7部終わり=


※「欠点なきより、特徴なきを恥じよ」
「欠点なきより、特徴なきを恥じよ」は成瀬先生の言葉ですが、私は直接見聞きしたことがなく、20代の頃にいた八戸市にある八食センターの元専務理事谷村充生氏の言葉として、とても印象深く残っております。
その後、ものづくり企業の皆様と関わりを持たせて戴く中で、これ以上の言葉はないと感じるようになったとても好きな言葉です。
このため、成瀬先生の真意を知らぬままの言葉なのですが、商品はもちろん、人としての成長もこうありたいと思う言葉です。
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